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産業機械

産業機械開発プロジェクト

一品一様から短納期ポンプユニット設計まで独自に開発

産業機械は、もともと海外からのニーズに応えるべくして着手したフィールド。
農業用ポンプで培ったコンパクト設計のノウハウを活かし、お客様のご要望されるスペックを満たす「高圧プランジャーポンプユニット」を開発しました。
「高圧ポンプ+モーター」という組み合わせに、丸山製作所が持っているさまざまな付加価値を加えることで、ポンプの用途に新しい、また多彩な可能性が生まれてきたのです。
設計~製造~出荷まで、一貫体制で取り組む丸山製作所の産業機械についてご紹介します。

産業機械とは? 特長 活躍シーン 産業機械ができるまで、さらに、これから。

産業機械とは?

お客様の使用目的・用途やご要望に合わせて、産業設備用の高圧プランジャーポンプに動力であるモーターを組み合わせ、その他さまざまな付加価値をつけた「ユニット」としてご提供しているのが「産業機械」です。
主に、自動車部品や液晶、電子基盤などの精密部品製造現場において、一般のポンプでは圧力が低くて洗っても落ちないような特殊な汚れ、微細なものを高圧ポンプで洗うという用途で使われています。
そのほかにも、お客様の用途に合わせて、さまざまなユニットをご提供しています。

特長

設計・加工・組立・出荷と、ユニットにかかわるすべてを一貫体制で

お客様の使用目的や設置場所、納期などをお伺いして、ぴったりのユニットを製造・納品できるのは、ポンプに関するさまざまなノウハウと納入実績があるからです。
さらに、そのユニットシステム設計の基本としているのが、丸山製作所独自に開発した産業設備用ポンプユニットデータベース「選ぶんDES」。お客様のご要望に応え、納期とコストの削減を実現しながら最適なユニットをご提供する推進力になっています。

耐久性を誇るMARUYAMAの産業機械

丸山製作所がご提供している産業設備用高圧プランジャーポンプユニットと農業用ポンプの主なスペックの違いは、その高い圧力と要求される耐久時間数にあります。
産業設備用ポンプでニーズの多い圧力ラインは5~35メガパスカル。この高圧ポンプをひと月に数百時間使用し続けるわけですから、耐久性を誇ることは重要な要素となります。
このため、弁や弁座、弁バネ、弁機構、高圧シール、各種パッキン、プランジャー、ベアリング、クランクシャフトにいたるまで、耐久性をより追求したシステム設計と素材の採用を行なっています。

ステンレスポンプユニット

ステンレスポンプユニット
一般的な平置きタイプの大型ステンレスポンプユニットです。
この他にも設置スペースを小さく押えた縦型ユニット、さらには騒音を低減した防音ユニットの平置きタイプ・縦型タイプも合わせて、小さなポンプから大きなポンプまで数多くのステンレスポンプユニットを製作しております。

ステンレスポンプもMARUYAMA

ポンプ素材として丸山製作所が採用しているステンレスは錆にも強く、また鉛などの不純物が溶け出すといった心配もないことから、食品メーカーや飲料メーカーに多数採用されています。
さらに、薬品などの特殊な液体のクリーン高圧ポンプとしてもご利用いただけます。
製造コストが高いものの、より安全でクリーンなものをご提供していきたい。-これまでもこうしたご要望にお応えしてきた丸山製作所ならではの方針です。

活躍シーン

例えば…海水から純水を取り出すRO

RO(Reverse Osmosis/逆浸透膜)システムとは、圧力をかけることで水分に含まれる全溶解塩や無機分子を除去し、H2O(純水)だけを通過させるシステムです。丸山の製品は世界各国に輸出され、海水から真水を取り出す海水淡水化用ポンプユニットとして活用されています。身近なリゾート地で飲料水確保に貢献しています。

例えば…精密機器や自動車部品などの洗浄

切削した後の切粉から通常の洗浄では落ちない汚れにいたるまで、高圧プランジャーポンプユニットなら微細なものも、傷をつけることなく汚れだけをきれいに落とすことが可能です。機器や機械加工工場、医薬品や食品加工工程等、あらゆるシーンでクリーンに洗浄しています。

例えば…イベント会場の景観演出

時には、夢を誘う演出シーンの裏にも高圧プランジャーポンプユニットがスタンバイ。高圧力を利用して生まれる靄状のミストやスクリーンなどの仕掛けが、パーティシーンやイベント会場のスペクタクルを彩ります。

●利用例:洗浄ポンプユニット

回転速度測定 (回転速度測定)
電流値測定 (電流値測定)
外観検査 (外観検査)

お客様に安心して使っていただけるよう一台一台ていねいに出荷検査を行います。

産業機械ができるまで、さらに、これから。

当社の産業機械の歩みは、アメリカの洗車機メーカーとの取引にはじまりました。同国内でも高圧ポンプが開発されていましたが、既存のものはとにかくサイズが大きい、品質に問題があったり、融通が利かなかった。そこで高品質、コンパクトな高圧機を求めて、当社の農業ポンプにたどりついたのだそうです。

そのニーズに応えるべく、農業用ポンプを産業設備用に改良して誕生したのが、高圧式プランジャーポンプユニットです。その後、海外からの受注が相次ぎ、やがてアメリカでは、MARUYAMAのポンプを搭載している装置こそが品質の証になるとも言われるようになりました。洗車機用高圧ポンプの中ではNo.1のシェアを誇っています。
一方、日本国内では、洗浄機メーカーを中心に採用されると共に、一度輸出したものが逆輸入されるカタチも相まって、じわじわと普及し始めていました。そこで、国内向けの生産にも注力することになったのです。
扱いが難しいとされるステンレス製の産業機械を比較的、短納期で設計・生産するノウハウや体力があるのも自慢のひとつ。今後も、ますます国内シェア拡大に向けて意欲的に取り組んでまいります。

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