大きく分けて、2つあります。
1つめは、「お客様向けの製品作りへのこだわり」です。
最初の製品研修と製造研修で、実際の製造ラインに入って先輩方と一緒に製品を組み立てる機会がありました。部品は入荷時に検査されるだけでなく、製造ラインでも徹底的にチェックされ、わずかな傷や汚れがあれば使用されず、品質管理課に報告されます。このMade in Japanのこだわりは外国人の私にも鮮明に伝わりました。
2つめは、「働く環境作りへの取り組み」です。
最初は日本企業のイメージとして、制度変更や新しい働き方への取り組みが遅いとの印象を持っていましたが、入社後の経験でその印象が変わりました。グローバル化に向け、外国人向けに英語版の書類や理解しやすい日本語を心がけたりするなど、さまざまな取り組みが行われています。また、会社全体を対象とした社長面談も実施されており、上司が意見を聞き、環境を改善していく環境があり、丸山製作所は、毎年進化していると感じています。
会社説明を受けて農業用ドローンの研究開発、グローバル化のビジョン、働きやすい雰囲気に惹かれ、ここで働くことを決意しました。
私はベトナム出身で、東京の大学院を卒業し、技術的に勉強していたドローンやロボティクスの知識を活かす研究開発の仕事を日本で築きたいと考えました。日本語能力はJLPT N3しか持っていませんでしたが、アジア市場をターゲットとする丸山製作所に魅力を感じ、会社説明を受けて農業用ドローンの研究開発、グローバル化のビジョン、働きやすい雰囲気に惹かれ、ここで働くことを決意しました。
入社後は主に農業分野に携わり、自律走行防除機のシステム研究開発を担当しています。最新の自動運転技術を研究し、提案した自律走行システムに対してセンサー試験やソフトウェア開発、現地での試験を行っています。特に現地試験での課題解決が重要で、丸山製作所のPDCAサイクルに沿って開発を進めています。また、シャトルスプレーカーの不具合発生時は原因調査やお客様対応を担当し、お客様の声や機械の使い方を聞いたり、現地に足を運んだりします。
苦労作業を軽減し、高品質な農産物を低コストで提供するため、最新技術(AI、ロボティクスなど)を活用したスマート農業システム開発を行い、効率向上と共に美味しい食材を広く提供できることに貢献したいと考えています。
開発したプロトタイプは、2023年7月に北海道帯広市で行われた第35回国際農業機械展に出展されました。私は説明者として、自ら開発した機械を来場者にわかりやすく説明しました。お客様からは、「これは欲しい」といった好評の声や、お子様からは「ロボットがかわいい」といっていただき、その言葉に大変嬉しく、仕事へのやりがいを感じました。
開発したプロトタイプは、北海道帯広市で行われた第35回国際農業機械展に出展されました。私は説明者として、自ら開発した機械を来場者にわかりやすく説明しました。お客様からは、「これは欲しい」といった好評の声や、お子様からは「ロボットがかわいい」といっていただき、その言葉に大変嬉しく、仕事へのやりがいを感じました。
入社後、農業分野に興味を抱きました。農業や食事のニーズはなくなることがない一方で、改善の余地が多く存在します。この中で、苦労作業を軽減し、高品質な農産物を低コストで提供するため、最新技術(AI、ロボティクスなど)を活用したスマート農業システム開発を行い、効率向上と共に美味しい食材を広く提供できることに貢献したいと考えています。
当社は老舗企業でありながら、現代社会に適応すべく様々な挑戦を行っています。3年の間で、働く環境の改善、人事評価制度の改善、海外進出、社内ソフトウェア開発、自動化の推進などさまざま取り組みが行われています。まだトライ&エラーの段階ではありますが、諦めずに努力を続けることで、確実に成長につながると信じています。
これから就職活動をするにあたって、働きたい会社がいくつか出てくると思います。その際は、自分の短期、長期目標をしっかりと考えて、その目標を達成できる会社を選ぶことが大切です。もし丸山製作所があなたの目標達成につながる会社だと感じたのであれば、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
※ページに記載の情報は取材当時のものです。