丸山製作所 採用サイト

あなたが思う丸山製作所の魅力とは？

1895年創業という老舗でありながら、年々海外事業所の設立や新しい技術の導入が進んでおり、時代の変化への対応力のある企業であると感じます。新しいテーマについての噂を小耳に挟むとわくわくとした気持ちになります。また時代の流れであっても、古くからの技術を容易に手放さず大事にするという側面もあります。

優しく話しやすい方が多いと個人的には考えており、そこも魅力の一つと考えています。新人研修から部署配属までは比較的長く、研修担当の方、現場の方、技術の方など様々な人にお世話になりますが、どこでもとてもやさしく接していただきました。入社後の不安な気持ちが強かった分、そのことがとても有難かったです。

入社のきっかけはなんですか？

大学時代は機械に興味があったことから、工業大学の機械系学科に進学しました。
千葉県内の企業での就職を検討していましたが、「機械をつくっている」という自分のイメージに合致する企業が見当たらず、焦りを感じていました。そんな時先輩から偶然に聞いた丸山製作所は、ポンプや消火器だけでなく、大型の農業機械なども手がけていることを知りました。私は自然や生き物も好きで、小規模ながら野菜作りもしていたため、農業と機械の分野がピッタリだと感じました。
特に魅力を感じたのは、自社でエンジンを一から製造していることでした。不勉強ながら、2ストロークエンジンは過去の構造が完成されており、今後発展していくようなものではないというイメージでしたが、ホームページで新しい仕組みの2ストロークエンジンを知り、衝撃を受けました。これをきっかけに、もっと機械について深く学び、今までにない新しいものを創る技術者になりたいと思いました。

今担当している仕事の内容を詳しく教えてください。

業務では主に肩掛け式刈払機のエンジン部に携わっています。
2022年の春先からは、ある刈払機製品の立ち上げ業務を担当しております。これまでは先輩のお手伝いなどが中心だったのですが、今回初めてのメイン担当として部品構成、コスト試算、新規部品設計試作、評価試験などの業務を一人で進めている形となります。実際には多くの人に助力いただきご迷惑をおかけすることも多々ありますが、そうした一連の業務を通して開発の流れを覚えていくのも一つの目的となっています。昨今はほぼ製品状態のものが完成し2月の開発完了に向けて評価試験を行っております。

どんな時にやりがいを感じますか？

自分の行った仕事の結果を上長に持っていき、フィードバックを受け、次のステップに進むというプロセスを踏むことで仕事を進められていることを実感でき、やりがいを感じられます。
また部品一つひとつから組み上げたエンジンが正確に回った時は達成感があります。特に試作したものが正しく機能したときはほっとします。

これからどんな仕事をしていきたいですか？

最終的な目標(夢)は入社のきっかけでもある新しい技術の開発です。
持続可能な社会の実現のためにゼロエミッションやカーボンニュートラルなどへの取り組みは不可欠です。エンジン会社として厳しい時代の中電動化や代替燃料など様々な検討がなされており、12月には社内で水素２ストロークエンジンの開発が成功しています。私も技術者として時代の最先端を追い、今まで不可能だったことを実現させるような姿を目指したいです。
また、業務の遂行だけでなく知識や技能、問題解決力を身に着けるよう積極的に行動し、お世話になっている人たちのために今度は私が役に立つことができるよう、また自分も先輩たちから頂いたものを後輩たちに受け継いでいけるようにしていきたいです。そしてそのことが自身の夢の実現につながると考えています。

就活の際にはなかなかこれだという企業が見つからず不安な毎日でした。そのなかでも自分のやりたいことをしっかりと考えできるだけ妥協せずいろいろ情報収集することで、今はやりたかったことができ、なりたかった姿になれて嬉しいです。時にはつらいこともありますが、入社してよかったと思っています。会社員生活は長いので、もしかしたら後輩になるかもしれない皆様にも自身のやりたい、楽しい仕事に就いていただきたいです。出身学科問わず、興味があればぜひ一度インターンシップに参加し、当社の雰囲気を見て、疑問点など解消していただければと思います。
一緒に未来へつながる機械をつくっていきましょう。

※ページに記載の情報は取材当時のものです。
※日本クライス(株)は(株)丸山製作所の関連会社です。新卒採用は丸山製作所グループ全体で行っています。入社後、担当する製品によっては関連会社での勤務になることもありますが、入社後の待遇(給与等)は全く同じです。

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