女性におすすめの農作物を、おいしくアレンジ! Lプロメンバーが腕を振るい、自慢の一皿を披露します。丸山製作所の便利な農機具を使えば、食材を育てるところから料理をスタートできます。こだわりの一皿にチャレンジしてみましょう♪

「ソニック タマネギ」
ソニック タマネギって?
早生の品種で、収穫は5月上旬~中旬。病気に強く、生育旺盛。甘さと水分が多いので貯蔵期間はちょっと短めな8月末まで。普通の茶色のタマネギよりも水分が多く、実が柔らかく甘さを感じます。早生の品種の新タマネギは、タマネギが苦手な人でも美味しく食べられます。
タマネギの秘密
タマネギには、ビタミンB1・B2、ビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。ビタミンB1は炭水化物が主食である日本人にとってはとても重要なビタミン。ビタミンB1が摂取した炭水化物をエネルギーとして分解したり、そのエネルギーを脳へ供給し脳神経を活発化させてくれます。エネルギーが不足すると人はイライラしたり、疲れやすくなります。だからこそビタミンB1の摂取はとても重要! お勧めの摂取方法は「新タマネギ」を調理して食べることです。ビタミンB1は水に溶けやすく、熱に弱い性質があるため、長い時間、水にさらしておくと栄養素が流出してしまいます。新タマネギは辛味が少なく水にさらす必要がないので、スライスして盛り付け、そのまま食べられます!
Q:どうしてタマネギを切るとき涙が出るの?
A:タマネギには、臭い成分である「硫化アリル」という物質が含まれていて、それが玉ねぎを切るときに気化して目の粘膜を刺激してしま
うのです。
Q:どうしたら涙を出さずに切ることができるの?
A:①タマネギを切る1時間ぐらい前に冷蔵庫に入れて冷やしてから切る。②「冷やす」の真逆ですが、切る前にレンジで20秒ほど温める。
方法は2つあります。
ソニック タマネギでカンタンCOOKING

タマネギの素焼き
材料(1人分)
味ポンVer.
ソニックタマネギ…1/2個
カツオ節…適量
味ぽん…大さじ1
オイル焼きVer.
ソニックタマネギ…1/2個
オリーブオイル…大さじ1
作り方
味ポンVer.
1.タマネギを1cmの厚さに切って両面を焼きます。
2.カツオ節と味ぽんをかけて完成。
オイル焼きVer.
1.タマネギを厚く切ります。
2.オリーブオイルを塗って両面をじっくりと焼いて完成です。

オニオングラタンスープ
材料(1人分)
ソニックタマネギ…5個
水…1L
オリーブオイル…大さじ2
コンソメ(固形)…2個
ローリエ…5枚
塩…少々
コショウ…少々
バゲット…2切れ
ニンニク…1片
チーズ…好みの量
作り方
1.タマネギ5個くらいを薄くスライスします。
2.鍋にオリーブオイルとタマネギを入れ、焦げないように炒めます(焦げてきたら少し水をいれて、20~30分位じっくりといためてください)
3.色が茶色くなったら、鍋に水とコンソメ、ローリエを入れて煮込みます。
4.一煮立ちしたら、塩・胡椒で味を整えます。
5.煮込んでいる間にバケットを切り、ガーリックを擦り付けてにおいをうつします。溶けるチーズをのせ、オーブントースターで焼き上げます。
6.チーズが溶けて少し焦げ目が付いたら、盛り付けたスープの上にバケットをのせて完成。

もっとおいしい一皿ができあがります♪
ソニックタマネギを上手に育てるためのポイント

①
タマネギの中に硬い芯ができてしまう状態「とう立ち」させない為に、植え付け時期を早め
ないことと、水分・肥料不足に気をつけることが大切です。
②
梅雨、秋の長雨の時期、タマネギはカビの一種である「べと病」に感染してしまうことがあ
ります。葉に光沢がなくなり、放っておくと茶色くなって枯れてしまいます。定期的に薬剤を
散布して感染を防ぎましょう。
丸山製作所の製品を使えばこんなに便利
「べと病」の感染を防ぐには、まんべんなくタマネギの葉に薬剤を付着させることが重要です。丸山製作所の製品を使えば、薬剤を細かい霧状にすることができて、葉の表と裏にしっかりと薬剤を付着させられます。ホームセンターで購入できる家庭用の製品も充実しているので、家庭菜園で栽培している方も丸山製作所の動力噴霧機を利用して、「べと病」を防ぎましょう。


あると便利な丸山製作所の製品
▼30坪以上の農場
バッテリー動噴

MS2200BLi-15
デジタル制御ポンプを採用したバッテリー動力噴霧機。エンジン機並みのパワーで薬剤を散布できる。薬剤タンクは15L。
教えて! 家庭で手軽にできる害虫対策
タマネギは、アブラムシ、ヨトウムシ、アザミウマなどの害虫の被害にあいやすい野菜です。農家では農薬を使って対処しますが、家庭菜園であれば、もっと手軽に害虫対策ができます。「細かく砕いた木炭を畑にまき、そこにタマネギの苗を植える」「牛乳を葉にスプレーする」ことで、害虫から大切な作物を守れると言われています。