「made by MARUYAMA」を世界共通語に「made by MARUYAMA」を世界共通語に
丸山では現在「アメリカ」「上海」「タイ(2拠点)」に拠点を持ち、
ヨーロッパ、ロシア、オセアニア、アフリカ、中東、アジア、中国、アメリカの市場に商品を展開。
売上高の25%を海外が締めています。
今後は各国の拠点と更に連携を深めることで販売網を拡大。
目指すは「made by MARUYAMA」が世界共通語になった未来です。

海外取引先

ヨーロッパ

イギリス/ベルギー/スペイン/ロシア/フランス/ドイツ/ハンガリー/アイルランド/イタリア/オランダ/ポーランド/ポルトガル/ルーマニア/スペイン/スイス/ギリシャ/リトアニア/スウェーデン/ウクライナ/キプロス/ウクライナ/トルコ

中東

サウジアラビア/UAE南

アフリカ

アフリカ/モロッコ

アジア

韓国/台湾/中国/香港/インド/スリランカ/インドネシア/シンガポール/フィリピン/ブルネイ/ベトナム/マレーシア/タイ/ラオス/カンボジア/ミャンマー

オセアニア

オーストラリア/ニュージーランド/パプアニューギニア/フィジー

北中米

アメリカ/カナダ/ドミニカ共和国/ジャマイカ/パナマ/コスタリカ/バハマ/メキシコ/ホンジュラス/ベリーズ/バルバドス/ニカラグア/グアテマラ/エルサルバドル/アルバ/トリニダード・トバコ/キュラソー/バミューダ/ヴァージン/ケイマン

南米

ブラジル/アルゼンチン/ウルグアイ/エクアドル/ガイアナ/コロンビア/チリ/パラグアイ/ペルー/ベネズエラ/ボリビア/スリナム/フレンチギアナ

INTERVIEW
社員インタビュー

MARUYAMA U.S., INC.

市場でのヒアリングを設計に反映

私は日本で設計を17年間担当し、その後3年間タイの工場に勤務。現在はMARUYAMA U.S., INC.(以下MUS)で市場のニーズに沿った設計開発を行っています。技術者目線で見たものをフィードバックし、日本の設計側に伝えるなどスピード感を持ち臨んでいます。仕事で苦労した点は日本との時差と現地の方の人間性です。仕事のやり甲斐は、日本で培ってきた設計スキルやタイ工場での購買スキルを活かせることです。市場でのヒアリング内容をすぐに設計に反映することで、米国の市場に受け入れられています。
米国は市場規模で言うと日本と比べて26倍、農地面積は約90倍あります。MUSの主力製品は、芝生の管理に使用するトリマーです。米国の個人住宅は庭付きの一戸建てが非常に多く、芝生の管理は必須です。管理を怠ると景観を損ねることで周りから苦情がきます。芝生の管理含め、緑地管理を行うのはランドスケーパーと呼ばれるいわゆる『緑地管理のプロ』が多く、代理店を通してランドスケーパーに製品を販売しています。また『Skid Sprayer』と呼ばれる190L~1,100Lの薬剤タンクを備えたプロ向けセット動噴の販売も行っております。本機械の販売を通し、緑地管理のみでなく、農業の分野にも注力をしております。

製品を改善し付加価値を付けてリリース

今後の目標として『Skid Sprayer』を害虫駆除や農業分野で伸ばしていきたいと考えています。現在、現地の営業マンや市場の要望を盛り込み、付加価値をつけた新型をアメリカで開発中であり、新たにリリースする予定です。丸山はポンプが強みで、他社製品に丸山のポンプが付けられることもあります。まさにブランド力だと考えています。一方、中南米もMUSのテリトリーとなっており、中南米向け製品に関しても日本と協力して開発を行っております。中南米向け製品は、中南米向け製品はアジア向けと共通項目が多いため、グローバル網を活かして情報収集を行い、新製品を提案していきます。

国内における
海外人材の活躍 

人を大切にする会社

2005年にタイの大学を卒業し、日本に留学。日本語学校と大学院に進学し卒業後、日系企業に就職しました。当社に入社したのは、2019年9月です。当社を志望したきっかけは、私の祖国タイに生産拠点があるということでした。タイにおける生産活動に、自分も何らかの形で活躍、貢献できるのではないかと考えたからです。また、就職活動を進める中で、当社は、人を大切にする会社だと感じました。本社や工場での面接の際も、とても丁寧なご対応をいただき、丸山製作所は人材を大事にしていると感じ、当社への入社を決意しました。
入社後は、人を大切にするという当社の考えに強い共感を持ちました。加えて、長い歴史を有する伝統ある会社でもあり、これまで培ってきた独自のノウハウをとても大切にしていることを更に深く知ることができました。

幅広い対応が要求される購買はやりがいのある仕事

現在は、購買部で調達の業務に携わっております。30社近いベンダーを担当し、社内の生産部門において、購買に関わる納期管理、コスト等に関わる金額管理、図面通りの仕上がりとなっているかなどの品質管理など、幅広く携っております。図面と異なると判定された場合の対応についても、内容の確認や説明など、ベンダーへのサポートを行っています。お客様によい製品を提供するためには、上述のような幅広い対応が必要で、且つ正確さも要求されます。現在は、上司のサポートもあり、日本人社員の皆様と同さんの業務を担当しております。慣れない業務には苦労は絶えませんが様々な経験を積むことができ、そこに大きなやりがいを感じています。現在は、特に部署の目標として掲げられたコストダウンを実現するべく日々尽力しており、目標を達成することで組織の成長、また自分自身の成長にも繋げていきたいと考えております。
個人的な今後の目標としては、自分の強みを活かせる業務に就いてみたいと思っています。タイ出身でありながら、日系企業で働く人材として、日系企業の特徴や考え方を理解することに更に努力を絶やさず、日本とタイの架け橋となるべく、その業務に更に深く関わっていきたいと考えております。タイと日本でクオリティの高いコミュニケーションを確立し、高品質な部品を共有し合い、丸山製作所の製品として、誇りをもって世界にその製品をご提供していく一端を担うことが次の目標です。

SPECIAL