先輩社員

さっそくの質問ですが、皆さんは、学生時代に丸山製作所を


宮﨑
正直に言うと、まったく知りませんでした(笑)。
竹田
僕もです(笑)。就職活動をはじめてから知った感じですね。
密本
えーと、私もです(笑)。
宮﨑
ただ、機械工学科にいたこともあって設計に携わりたいというのはあったので、
  
いまになって思えば、丸山製作所で正解だったと思います。
竹田
僕は「モノづくり」と「食」というキーワードで就職活動をしていて、
  
丸山はそれにぴったりだったんですよね。
密本
「食」とか「農業」に関心があって入社したという社員は多いですよね。
竹田
そうそう、「食」の中でも、僕の場合は食品メーカーではなく、
  
農業の近くというのもポイントでした。人間の生活の原点ですからね。
宮﨑
設計と言うとクルマとか重機とか、いろいろあるんだけど、
  
僕も一次産業に関心がありました。
  
自分の力で日本の農業自給率の低さを打開したいという気持ちもあって。
密本
私は大学院でロボット分野の勉強をしていたのですが、
  
どちらかと言うと機械よりも電気やプログラムの方に関心があって、
  
丸山製作所に決めました。電気制御にも力を入れていると聞いたので。

丸山製作所に入社して以降のことを教えてください。

宮﨑
半年の研修が終わって配属されたのが、ポンプの設計部署でした。
  
しばらくはサンプルの組立、性能試験という日々でしたね。
竹田
それはどこの部署も同じなのかもしれないな。
  
設計をする前に、モノに触れる。
  
設計図が読めるようになるのと、製品の構造を覚えるという意味がある。
密本
私の場合は、配属直後にいきなり製品を任されました。
  
シャトルスプレーカと言って、農地を自動で往復する液剤散布のマシンです。
  
それを100時間ぶっ通しで動かして、どこから壊れるか、消耗するか調べるという。
宮﨑
耐久試験だね。
  
そうして、担当を任されるのも丸山グループの方針だよね。
竹田
僕の場合は、刈払機でした。それを実際に使ってみる。
  
実験室の裏庭に生えている雑草を刈り、先輩の実家の田んぼの雑草を刈り…(笑)。
  
先輩が設計した製品の馬力を測ったり、排ガスの成分を測ったりするのが目的。
宮﨑
丸山製作所のコア技術のひとつに、ブランジャーポンプという製品があるんですが、
  
量産体制に入っても最後は手作業で組み立てるんですよ。
  
「人の手」というのを大切にしているメーカーだからこそ、
  
新人時代に、たくさん製品に触れるようにしているんだと思います。
密本
テストを通じて見えてくることはいろいろありますよね。
  
壊れやすい部品が見つかれば、その設計を担当している先輩と相談をする。
  
設計を変更する場合もあるし、消耗品なら交換時期の目安が分かる。

実際に設計に携わりはじめるのは、どれくらいからなのでしょう?

宮﨑
つい最近なので5年目に入ってからですね。
竹田
僕は4年半ぐらいでした。
  
もちろん全体設計ではなくて、一部の部品設計からです。
  
設計図を書いて、部品メーカーの工場に行って相談をして、
  
試作品が届いたらそれを組立て、試験をして、
  
OKが出れば量産品としてラインに乗せてみて…。
宮﨑
学生時代にCADを使った経験がなくて、
  
手書きの製図がメインだったので、はじめは慣れるのにやっとでした。
  
でも、そこらへんもていねいに教えていただけるので安心ですよ。
密本
私も最近、設計図面の作製を振ってもらえるようになってきたところです。
  
他にも、機械制御のためのプログラミングについても、
  
先輩の手伝いからはじまって、少しずつ任されつつあるという毎日です。
  
ついている先輩が圧倒的な知識量なので…大変です(笑)。
宮﨑
僕らのチームは、ひとつひとつの製品に直結した設計ではなくて
  
先行研究・基礎研究という中での設計チームなのですが、
  
目下取り組んでいるのは「低騒音ポンプ」です。要は「高効率」ということですよね。
密本
現行品の改良でもあると同時に、新しい視点の製品のための入口づくりですね。
竹田
「低騒音」を考えるということは「騒音とは何か」を考えることだよね。
  
そこには、「振動の仕組み」もあるだろうし「素材の特性」もある。
  
基本となる知識も大切だけど、視点を変えるための引き出しも必要になる。
  
設計とひと口に言っても、実はとてもたくさんの素養が求められるんですよね。
宮﨑
学生時代との違いは、「知識」だけではダメということかもしれません。
  
知識はもちろん必要。でも実際にモノを動かすのとはわけが違うんです。
竹田
でも、実践に必要なことは圧倒的に会社に入ってから得られていくことでもある。
  
学生時代には勉強しなくてもいいけど、
  
入社後は勉強も、勉強以外も、重要になってきますね(苦笑)。
密本
学生時代にやったことのないことを仕事として任されるのは
  
不安でもあるけれど、よし、がんばらなくちゃ!というやる気にもなります。
  
そういうところにもやりがいってありますね。

どんな人に丸山製作所に入ってもらいたいですか?

密本
やっぱり「モノづくり」が好きな人でしょうね。
  
それから、自分の所属部署の特徴で言うと「タフな人」かも(笑)。
  
耐久試験は夏の暑い時期や冬の寒い時期に、屋外で行うので。
竹田
それは、ひょっとしたらウチらの部署もかな(笑)。
  
ただ、製品に1から関われるのは魅力だと思うんです。
  
そんな技術者魂のある人にはぜひ来てほしいです。
密本
心配しすぎるといけないのでフォローすると、
  
会社としては本当に社員のことを大切に思ってくれていますよね。
  
いろいろな先輩から「体にだけは気をつけて」と言われてますから。
宮﨑
僕はYESマンではなく、言い返してくるぐらいの元気な人がいいなあ。
  
技術者は一人で黙々と作業をする時間も多いですが、
  
チームで議論をしたりコミュニケーションをとったりする時間も多いんです。
  
アイデアって、会話からも生まれますからね。
竹田
僕らも上司や先輩から「つねにアイデアは2〜3個持っておけ」って言われています。
  
自分の意見、自分のアイデアというのは、技術者のエネルギー源ですよね。
密本
それから、私は女性の技術者にも入ってほしいです。
  
設計担当の女性社員は、まだとても少ないので一緒に切磋琢磨したい。
  
結婚や出産をしても、設計の最前線で働く仲間がほしいですね。
竹田
せっかくの就職活動なので、じっくりと自分を見つめてみてください。
  
実は、自分と丸山製作所の間に、とても多くの関係があることに気がつくと思います。
宮﨑
専門的な知識や技術がないことに不安にならず、積極的にチャレンジしてほしいですね。
  
丸山製作所は研修や配属後のセミナーも充実していますし、
  
「教えたがり」の先輩もたくさんいます。
  
まずはなりたい自分の理想像をじっくり考えて就職活動に励んでください。
密本
就職活動ってへこたれるし、忙しいし、疲れますよね…。
  
でも、この先40年つき合っていく会社との出会いだと思うので、
  
複数の会社、複数の分野を受けてみた方がいいかも、です。
  
その中で、丸山製作所を選んでいただけるとうれしいですね。